子供が小学校に入ったタイミングで、この自分専用ブログと他のお仕事としてクラウドワークスさんの執筆をしていますが、最初の頃クラウドワークスさんで仕事を受注する量などを考えず失敗したなぁ〜とか、自分の能力に見合わないものを無理して引き受けるのは良くないと感じたことがありました。
パソコン上でのやりとりなので顔合わせもしないですし、メッセージで伝えたいことをやりとりしてあとは執筆作業をするだけなのですが一見簡単そうに見えて難しいのです。
執筆は慣れていますから書くことが難しいと言うより、受注する量とかその仕事に必須な能力を間違えると後で後悔するのは確かです。
最近コロナウイルスの影響でクラウドワークスさんなども更に初心者の方で溢れているようですが、自分なりにクラウドワークスさんを利用してみてここは常に気にかけて欲しいと思ったポイントがあったので書いていきたいと思います。
単価は低すぎず高すぎずがちょうど良い

パソコンの執筆というお仕事を知っている人なら「最低でも単価1円はなきゃダメ」という意見が圧倒的だと思いますが、実際にクラウドワークスで単価1円〜のお仕事を見てみるとそこそこパソコンのやり方を知っている人じゃないと難しいんじゃないかな?って思うことが多いです。
とても初心者の方が手を出せるレベルでは無いことは確か。
執筆以外にも求められる作業が多く、慣れた人や前職でパソコンの仕事をしていた人じゃ無いとサクサクは進められないんじゃ無いか?と思う内容だったりします。
時には1文字1円でも本当に記事の構成と執筆、画像位でokなものもありましたがそれは稀ですね。
それこそこのブログのようにワードプレスを扱えるとか、他の技術を持ち合わせていないと出来ないとまでは言わないけど「時間はかかる」というのが正直な感想です。
それも初心者であれば1日とかで終わらない可能性も。
私は文字単価的に色々な金額のものをこなしてきましたが、結果この月は割と稼げたかもと思えたのは「0.5円」くらいの執筆をさせて頂いてる時ですね。
普通にまともな記事をかけて、きちんと調べられて、画像も選べるのであれば0.5円くらいの仕事を探すのが良いです。
ただし0.5円位からは割と専門的な記事を書けることが条件となってきますので、そこをクリアできるかどうかですね。
0.1円とか0.2円とかは時間もかかる上にあまり稼ぎを見込めないですし、労力だけ使ってしまうのでちょっと損だなぁと感じます。
それで手元に貰えるのが5記事で1500円とか2000円位だったり…
それも2000文字とかなので、こういう執筆をしている人なら手をつけない案件じゃないかな?と思います。
ただ最初は実績がないので単価がそこそこ高いものに応募しても採用されないので、そこは実績をためるために単価が低いものでも受けなければいけないこともあります。
クラインアントさんはその人の実績とか評価とかも見て決めているので、まずは判断材料を増やさないとですからね。
ただ1円〜になってくると本当にちょっと調べただけの知識じゃ書けない記事も出てきますし、かなり高いクオリティーも求められます。
ですから最後に5段階評価をお互いにする場面でも、クオリティーが低いと低評価をつけられることも覚悟しなければいけません。
最近コロナウイルスで在宅ワーカーになる人も増えたようですが、何も知らずに単価が高いからラッキー!と受けてしまうと想像以上に苦労しますしクライアント様にも迷惑をかけてしまうので最初は0.3円くらいを狙って慣れてきたら0.5円くらいの仕事を受注すると長続きしやすいですよ。
仕事内容の部分をよく読んだ方が良い

私が1番気にしているのが最初こそ単価が低くても、その後能力次第で考慮してくれるかどうかです。
仕事内容の所を読むと単価上げも考慮しますとか単価も徐々にアップしていきますとか書いてるのに、一向に上げてくれない人もいたりしてそういう場合は区切りがついたらお断りするようにしています。
でも相手から言ってくれなくても「そろそろ継続回数などをふまえて単価を少しでも上げて頂けないでしょうか…?」と自分からお伺いしてみると、「〇〇円でいかがでしょうか?」のように考慮してくれる人もいるのでそういう場合は金額的に納得できるのなら引き受けます。
ただ何も言ってこなかったり、自分からお伺いしたけど「申し訳ありません、これ以上は上げられません」という返答が返ってきたら私は別の案件を探します。
明らかにこの仕事内容なら上げても良いはずなのになぁ…とか継続してるのに一向に上がらないって思ったときは自分から聞いてみてそれでもダメなら違うクライアントさんとやった方が自分の為になりますよ。
それから最後までそのクライアントさんはどんなクオリティーを求めていて、どんな記事構成にしたいのかを読まないと引き受けて仮払いされてから「やっぱり無理です…」は無責任になっちゃうので信用性もなくしちゃいます。
だから最初の時点でよく仕事内容は読んでおいて、分からない部分があったら契約を結ぶ前に聞くことですね。
メッセージでのやりとりだけならまだ仕事は始まっていませんし、無理なら引き受けなければ良いだけですから。
クライアントさんが募集している仕事内容をよく読んで、自分もそれがこなせるかどうか、単価アップも考慮って考えているのに全然考慮してくれないっていうのをきちんと確認した方が良いですよ。
クライアントさんの過去の評価を見る

クライアントさんがワーカーの評価を見てお願いするように、私たち受ける側のクライアントさんの評価はしっかり目を通しておいた方が良いです。
星を低くつける人じゃないか、過去受けた人達からよくないコメントをつけられていないか、しっかり目を通した方が良いです。
それは実際に仕事をやりとりしての感想でもあるので、結構重要なポイントです。
そこであまり良からぬコメントがあった場合は少し癖があるクライアントさんだったり、仕事内容が実際に受けてから違っていたなど自分が苦労することになりますし低評価をつけられかねないので避けた方が良いです。
受注するのは2人とまで

私が1回間違えたな〜と思ったのが「1度に抱えるクライアントさんの数」です。
「仕事量」にも関係していますね。
例えば1日のうちどのくらい執筆に充てられる時間があるのか、1週間でどのくらいの記事数を絶対納品できるのかを間違えると後からヒーヒー言ってやる事になります。
「期限」がありますから、それに間に合わないと言うのはよっぽどの理由を覗いては許されないところもあります。
ただ急に子供がお熱を出したりそういった事に関しては結構配慮してくれるクライアントさんも多いので、最初に事前確認をしておいた方が良いです。
「〜場合もあるかと思いますが、その際は少し納品が遅れてしまうこともあるかと思います。ですが基本的にはしっかり納期を間に合わせて執筆していきますので」
と言うように事前に伝えておくと、相手方も「お子さんがお熱を出したり、何か急用ができて納期が遅れる場合は事前にご相談して頂ければ大丈夫です!」と言ってくれることがほとんどだったので、前もって万が一の場合はそういうこともあるかもしれないと伝えておくことも大事です。
ただし、このくらいなら私余裕で書けるよね〜と一気に抱え込んでしまうと執筆が思ってる以上に進まず「納品の方はまだでしょうか?」と催促されてしまうので気をつけた方が良いです。
それは自分自身の執筆スピードとか、調べる内容の多さとか色々なものをふまえて受注して下さいね。
私は色々経験して今は「2人とだけ」契約を継続して続けている状態です。
たまに以前契約して頂いてたクライアントさんから依頼されることもありますが、その時は引き受けます。
でも人によっては依頼の頻度がマチマチだったりするので、基本的にその日のうちか次の日までに依頼をしてくれる人とずっとやりとりして2人以上は一気に抱えない方が安心です。
その方が責任感を持ってしっかりとした記事を執筆できますし、投げやりに仕事をしないので相手方にも信頼されますしね。
自分の能力を無視して一気にキープする人を何人も抱えてしまうと、納期に間に合わなかった場合やクオリティーが低い記事になった場合信用性も失いますし、低評価もつけられる可能性が出てきます。
ですから一度に抱えるクライアントさんの数や仕事量を自分に見合った範囲で受けるようにしましょうね。
まとめ
クラウドワークスさんも最近では一気に利用者が増えて初心者の方も沢山いるようですが、受注する前にきちんとポイントをおさえておかないとクライアントさんに迷惑をかけたり逆に自分が損をすることも出てきます。
お互いに嫌な気持ちにならないよう、しっかり見極めて仕事をして下さいね。