シリコンシャンプーとノンシリコンシャンプーって何が違うの?どちらの方が髪に良いの?

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さて、だいぶお久しぶりの更新となってしまいますが何度も記事を見にきて新しい記事が出来ていないかの確認をして頂いている皆様、本当に感謝しております。

 

と、同時にしばらく更新が空いてしまった事をお詫び申し上げます…

子供が夏休みに入ってからと言うもの中々時間が取れずに苦労していました。

やっと明日から学校も始まるので、寂しい気持ちと仕事を再開できる喜びと複雑です…

 

個人的な話は置いておいて、今回は「シャンプー」についての記事を書きたいなと思います。

実は元エステティシャンの経歴を筆者は持っているので、美容系にとても詳しかったりします。

今ドラッグストアを見ると「シリコンシャンプー」「ノンシリコン」ってありますよね?

 

でも何が違って、それぞれどんなメリット・デメリットがあるのか気になる方もいると思います。

そこで今日は「シリコン・ノンシリコン」について書いていきたいと思います。

 

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シリコンシャンプーの特徴は?

シリコンシャンプーは今まで一般的に売られ、使われていたシャンプーがシリコンシャンプーです。

 

そもそもシリコンって何か?と言われると、「ケイ素を科学的に合成して作った樹脂」のことを言います。

 

んー…それを言われてもピンとこない!と思う人もいると思いますが、ファンデーションや日焼け止め、食品の加工にも使われているものです。

 

このシリコンは体に浸透することも無いので、間違った使い方や多量に使用するなどしなければほとんど人体に害が無いと言われています。

ただ「シリコン」とは表記されていないので、うちのシャンプーには入っていないのね!と思う人もいると思いますがシャンプーの裏を見てみて、

 

・ジメチコン
・メチコン
・シクロメチコン
・シロキ
・シリカ

と書かれていれば、それがシリコンになります。

 

シリコン入りシャンプーはまず使うとすぐにサラサラになります。

シリコンは髪表面のキューティクルにくっついてコーティングしてくれるので、ドライヤーやタオルの摩擦からも守ってくれたり、サラサラで滑らかな指通りになります。

そしてやはりコーティングの力で見た目もツヤツヤで艶感のある仕上がりにしてくれます。

 

ノンシリコンシャンプーの特徴は?

ノンシリコンは今や当たり前と言うのか、主流になりつつありますね。

こちらはもう名前の通り、シリコンが入っていないシャンプーです。

ノンシリコンの場合、人口化合物自体が入っていません。

なので、髪自体にコーティングはされないけど頭皮に負担が少なくてさっぱりとした洗い心地になりますね。

あとはパーマやカラーリングをしている人だと、ノンシリコンの方が色も入りやすく長持ちしやすいと言ったメリットがあります。

あとはシリコン入りシャンプーは洗ってもネトネトした感じがあって、気持ち悪い…と感じる人はノンシリコンを好みやすい傾向もありますね。

 

シリコンは体に悪いの?

よく「シリコン入りは体に悪くて、害がある」と聞きますが本音を言うとそこまで害があるものでは無いと言われています。

 

ただし!

髪にコーティングをする役割がある反面、頭皮にもびったりシリコンが吸着しやすいので頭皮にとってはあまり良いものでは無い事もあります。

というのも、ついつい忙しい人だとチャチャチャッと流して終わり!!なんてしちゃうのですが、それだとシリコン入りシャンプーは綺麗に落ち切れていない事も多いんです。

そうすると、頭皮についたまま毛根や毛穴が詰まりやすくなるので頭皮が呼吸できなくなったり、フケやかゆみの原因になって、髪の毛自体が細くなったり生えづらくなったり、抜け毛や傷みの原因となります。

 

それとシリコンは摩擦から守ったり、ツヤを出したりとコーティングする役割はありますが、髪を補修して治すとか保湿してくれるといった役割はありません。

 

じゃあノンシリコンの方が使いやすそう!って思いますよね。

確かにノンシリコンは頭皮の負担などは少ないと言われていますが、コーティングがされない分キシキシしたり、パサつく感じが出てきます。

 

自然なボリュームを出したい人や、カラーリング・パーマを長持ちさせたい人・シリコン入りの使用感が嫌いでトラブルが出やすい人はノンシリコンがオススメです。

 

逆に髪が広がりやすい人や、痛みが気になる人、しっとり感が好きな人はシリコン入りシャンプーをオススメします。

 

まとめ

今はノンシリコンが売り場の大半を占め始めていますが、これは完全に好みや相性で決めた方が良いです。

自分の頭皮や髪質的にどちらにした方が綺麗に見えて、納得が行くのか?ですね。

 

シリコンは悪!ではなくて、元々シャンプー自体に入れなくても良かったけれど洗っている間の摩擦などからも守ってくれる役割もあるので、あえてシリコンを入れて滑らかにする事で軽減している部分もあります。

それとトリートメントにはシリコンが入っている場合が多いので、シャンプーがノンシリコンでもトリートメントはシリコン入りな事も結構あるのでトリートメントはよく流した方が良いです。

ぜひ知らなかった方は参考にして頂けると嬉しいです。