今大人になってみるとテンションが高い人を見てるのって疲れるなぁって思うようになりました。
楽しい時に楽しいね〜!じゃなくて、本当に常にきゃっきゃしていてテンションが高くて陽の波長を出すタイプの人が苦手になりました。
そしてそういう人がいると周りまでそれに影響されて、一緒に騒がなければいけなかったり、空気感で強制されているような気がしてきて静かにしたい時や疲れている時には鬱陶しいなぁとさえ感じてしまいます。
困るのがテンションが高くない人が変な人扱いされることです。
あの人はノリが悪い!とか愛想がない!とか、ちょっとは合わせろよ!とかテンションが高くない人側が「性格悪い」とか「ノリが悪い」と悪く捉えられるとイラッとしませんか?
そこで今回はテンションが高い人がもたらすマイナスな影響をお話しして行きたいと思います。
テンションが高い人は陽の波長を出しまくる

多分思うに、不特定多数でいる場所で騒いだりテンションの高い人でも1人の時には静かじゃないですか?
ハイテンションな人にも色々理由はあると思うんですけど、何が嫌かって複数人集まる場所でテンションが高くなりがちな人は周りの人に出している陽の波長が迷惑をかけているって事に気付いていない事ですね。
明るいのは悪いことじゃないんですよ。
でもその明るさは全体の雰囲気が明るくなる気遣いのある明るさじゃなくて、「私は元気いっぱい!」のような相手の元気さえ奪ってしまうような明るさで立ち振る舞うので周りは疲れちゃいます。
陽の波長が強すぎると、気分が落ちていたり、静かに過ごしたい人からすると物凄くストレスになります。
いや、あんたらの気分なんか関係ないわ!
って人もいるかもしれないけど、やっぱりどこに行っても空気感を感じ取れない人は避けられます。
明るい人が沢山いる場では気付かないかもしれないけど、皆が皆今騒ぎたくて明るく接したいとも限らないからそこは配慮してナンボですよ。
単にうるさい

まぁそのままですが、テンションが高い人は単純にうるさいです。
複数人が集まった時のテンションは凄まじいですよね。
ギャハハギャハハ!やべー楽しい!!!!!!!
が全開に出ていて、歌い出したり大声で喋り出したり笑い出したり、とにかくひっきりなしに大音量で感情を剥き出しにします。
はぁ…ってなりますよね。
感情表現が豊かなのは良いけど、行きすぎてうるさいのです。
体の動きも声の大きさもとにかく大きく外へ発信しているので、周りにいる人は落ち着かなくてイライラしちゃいます。
明るくするのが良いに決まってる!と思いすぎ

更にこういうタイプの人は周りも楽しくて当たり前!とか、楽しくするのが当たり前みたいになんでもポジティブに捉えすぎて周りが見えていないのが迷惑です。
明るく楽しく毎日を過ごすのが好きな人もいれば、考え事をしたり悩みの答えを探していたり、ゆったりとした時間をボーッと過ごしたいと思う人もいるのです。
それなのに突然側にやってきて、一緒に喋ろうぜ〜!!!みたいなハイテンションで来られると、ウザっ!ってなっちゃいます正直。
人それぞれ元気な時とそうでも無い時ってあるので、放っておいて欲しいですよね。
テンションの高い人からすると、なんか暗くて空気読めない人って見えているのかもしれないけど、そこまでハイテンションになれない人からしたら毎日毎日そのテンションで疲れないのかねぇ。って呆れちゃいます。
明るくすることでしか自分を保てないのかなぁって。
自分達が場所を考えて、仲間内で騒いでる分には何も問題ないです。
ただ色々な性格の人が1つの目的で集まるような場所では、やはり配慮する気持ちがないとうざがられてしまいますよ。
明るくて周りと楽しくできる人が良いみたいな風潮

いっつもニコニコしていて、テンションに波がなくて、明るくて元気で…みたいな陽のイメージが強い人って何故か良い人みたいに思われがちじゃないですか?
私はそう思わないんですよね。
じゃあハイテンションじゃない人、常に明るく振る舞えない人がダメな人なの?
って思います。
違いますよね。
別にテンションが高くなくても、人の話をきちんと聞けたり周りに配慮できる人であればそっちの方が素晴らしいって思っちゃいます。
テンションが高い人は勝手に目につくから、なんとなく明るくてパワーがあってハツラツとしていて目立つんですよね。
その側で全く逆のテンションの人がいると、何故かそっちが攻撃を受けます。
感じ悪いよねー
少し位合わせたら良いのに
いやいや、それはあんた達にも言えますよ!!!!
うるさいし
迷惑を考えて欲しいし
少し黙れ!
って。
キンキンキンキン耳障りだわ!!って。
それをあの人達は皆楽しくやっているのに、この子は性格悪いのね〜みたいに思われる風潮なのがおかしいって思います。
そんなん人それぞれの毎日がある訳で、感情の出し方も様々あるんだから一緒に合わせてあげない事が変!みたいな思い込みはやめた方が良いです。
それはテンションが高い本人達もそうですし、事情を知らずに勝手にジャッジする周りの人も悪いです。
良い人って言うのは常にテンションをあげて盛り上げられる人の事ではなくて、よく周りを見て行動出来る人の方がよっぽど出来る人だと思います。
テンションが高い人がいても合わせなくて良い

あまりに害のあるような態度とか無視をするとかは大人気ないのでやめた方が良いけど、何も周りがテンション高くて騒いでいるからってそれと同じように騒がなくても大丈夫です。
その温度差に周りで見ている人からは、ノリが悪くて静かにしている方がおかしい!とか感じ悪っっ!って思われちゃうかもしれないんですけど、それは勝手にジャッジしている人が悪いので放っておきましょう。
それは本来騒ぎたい人同士だけで集まって騒げば良いし(周りに迷惑のかからない場所で)、静かに過ごしたい人は静かに過ごせば良いのです。
あと似たような人と一緒にいた方が良いです。
そうすればそう言う人達にも影響されないし、自分達の世界が出来るので強制されづらくなります。
周りで見ている人も1人がテンション低い場合その人がおかしい!と言うけど、複数人でゆったり過ごしているとそれを変とは思わないんですよね。
そんなもんです。
だから似たような性格の人と仲良くなって一緒にいた方が、変な偏見を持たれないし疲れなくて済みますよ。
まとめ
テンションが高い人って一見盛り上げ上手で、場を明るくする素敵な人!と思われがちですが、空気の読めないハイテンションはただうるさいだけです。
それにそういうテンションが苦手な人からすれば、全体に明るさを撒き散らしたり大きい声で騒いだりするのは精神的にイラつきます。
勝手にこっち側が偏見を持たれて「ノリが悪い人」のレッテルをはられたり。
それは色々な見え方があるから何も言えないけど、もし周りにハイテンションの人がいて疲れる!と言う人がいたら自分と似ている人と一緒にいた方が落ち着くし、周りからも変な目で勝手に見られなくて楽ですよ。
色々なテンションの人がいるから、少しは考えて欲しいものですね。