お子さんの就寝時間と起床時間は何時ですか?

皆さんのお家では、子供を何時に寝かしつけていますか?
私の家ではだいたい8時か8時半までには
寝るようにしています。
そして朝は6時に起きています。
自分が子供の頃も言われ続けていた事ですが
子供は早寝早起きが大切!
と昔から親に言われていましたよね?
そこで何故小さい頃から
早寝早起きをした方が良いのか?
メリットやその理由は何かを調べました。
ヒトは元々昼行性の生き物

人間に備わっている機能は、
基本的には
昼と夜それぞれの時間に合わせた機能の仕方をしていると思います。
昼は活発に動いて、夜は自然と眠くなってきますよね・・・?
これは元々人に備わっている体の機能からしても
自然の事なんだそうです。
だから夜遅くに寝たりすると
中々次の日にスッキリ起きられなかったり
頭がぼーっとしたりしますよね?
これが当たり前のリズムだとすれば
自然と夜に眠くなるのは
ごく普通の事だと思います。
人間には体内時計があるから

良くテレビなどでも聞いた事があると思いますが
人間の体には体内時計と言うものがあります。
これは元々は24時間より少し長めにセットしてあると
聞いた事はありませんか?
そしてこのズレを、朝の太陽を浴びる事で
24時間に直していっているそうです。
そして起床してすぐに太陽を浴びる事で
セロトニンと言う物質が活発になります。
このセロトニンがとても大切なんです!
セロトニンは夜にも関係してくるのですが
夜自然と眠くなりますよね・・?
それはメラトニンと言う物質が
自然な睡眠へ誘導してくれているからなんです。
そしてこのメラトニンと言う物質を作る為に必要なのが
先ほどでてきた
セロトニンです。
なので夜自然と眠りにつく為にも
朝一の光を浴びて、セロトニンを沢山分泌する事が
大切なんです。
そしてそれが毎日決まって繰り返されるようになると
体内時計が整えられてきて
朝からスッキリ起きられ、夜は自然に眠くなる。が
リズムになって、昼間元気に活動する事が可能になるんです。
子供には特に大切な成長ホルモンが分泌される

寝る子はよく育つなんて言葉があるように
人は寝ている間に
成長ホルモンが分泌され
色々な物を脳に記憶したりしています。
そして成長ホルモンは
現代人では良く聞く、
生活習慣病の予防にも必要な分泌物なんです。
夜遅くに寝てばかりいると
肥満になりやすくなったり、
糖尿病やコレステロール異常になりやすくなるそうです。
成長ホルモンは
人間の病気などを防ぐ働きを沢山してくれている物質なので、
子供時期から特に気にかけて
早寝の習慣をつけさせた方が良いと思います。
ちゃんと朝食をとれるので脳も活発になる

最近のデータでは
朝食をきちんと食べた子と
適当に済ませてしまう子との間に
学力の差なども出ているとの情報もあります。
朝からきちんとバランスの良い食事をとり
良く噛む事で
脳の活性化もされ
脳の発達にも良いとされています。
体を作る為には
食事から栄養素をとることがとても重要なので、
朝からしっかりバランス良く食べることが大切だなぁと思います。
まとめ
今挙げただけでも沢山ありましたが、
調べればまだまだ沢山のメリットがありました。
それだけ生活リズムは
とても大切だと言う事が分かると思います。
子供時期は特に
親が気にかけて正してあげないと、
中々子供だけで
早寝早起きを習慣付けるのは難しいです。
昔から言われている早寝早起きは
人間の体にはとても大切な事なので
意識して取り組みたいですよね。