毎日決まった時間に取り組む

勉強の習慣付けには時間も大切になってきます。
できれば宿題が終わってからすぐにやる方が良いです。
そしてそれを毎日決まって取り組む癖をつける事が肝心です。
親も隣で静かに本を読んでいても良いし、
何か静かな作業をして
子供が分からない所が出てきた時や
丸付けなどをして欲しい時に
すぐ取りかかれるような環境にしておくと
子供も安心して勉強し始めます。
子供って親が近くにいて見てくれていると
結構やる気を出したり、
安心して取り組めたりするので
この時間になったらやるよー!と
毎日親が一緒に誘導してあげるのがベストだと思います。
時間を意識した勉強をさせると
子供もそのうち当たり前にやるようになってくるので
最初に時間を決めてやる癖をつける事から始める事が大切です。
親がリストに書き出してあげる

またここでも親か・・・と思った人もいると思いますが
その位習慣付けの最初って、
親が導いてあげる事が大切だと思っています。
稀に自分から楽しくて進んでやる子もいますが
そんな子は本当に稀だと思います。
そしてそういう子も元を辿れば、
結局親御さんが小さい頃から一緒に何かをする習慣がついていて
後々当たり前に自分でするようになった!
と言う子がほとんどだと思います。
なので、勉強を少しでも嫌な気持ちをせずに
楽しく取り組める工夫が必要なんですね。
例えば、宿題などを沢山持ち帰ってきたときに
子供って沢山ありすぎると
どこから手をつけて良いのか分からなくて、
漠然と「面倒くさい」となってしまいます。
そこの「色々ありすぎて面倒」を
分かりやすく簡単なリストにしてあげるんです。
そうする事で物事が整理されて
まず何から始めて、残り何があるのかが
子供も見てこなしていけるので
リスト化して分かりやすくする!
と言うのを意識して親も書き出してあげると、
子供も宿題などのゴールが分かりやすくて
取り組みやすくなると思います。
1度に長い時間やらせようとしない

小さい頃は特に集中力って続かないんです。
大人になった今でも
黙々とこなす作業って結構苦痛だったりします。
ただ椅子に座って
鉛筆を持って書いているだけでは眠くなってくるし、
時間が長ければ長いほどだらけます・・・。
なので短い時間で良いから
決められたタイミングでこなす習慣をつけさせた方が良いと思います。
強制的に1時間勉強しなさい!よりだったら
先ほど出てきた
簡単にリストにしてあげたものを見せて
「今日はこれこれがやらなきゃいけない事だから
どれからやるー?」
と親が促してあげて、
子供が自分で順番を決めたら
あとは1つずつリストを消す為にこなしていくようにします。
物事を見える化させると案外簡単に感じて
子供はやりやすくなるんですよね。
子供もそのやり方の方が
だらけずにあっという間に終わって、
勉強に抵抗感を持たずに
当たり前にこなしていけるようになります。
長時間机に向かわせるのではなくて
ゴールを持って、1日の課題や目標をこなすようにしてあげると
終わりがあるので頑張れるんじゃないかなと思います。
まとめ
家にいれば基本的に自由ではあるので
子供は宿題より友達との遊びや家での遊び
テレビなどの方につい行きがちになるんです。
でもそれでは学校の課題なんかもこなせないし
授業にも自分がついていけなくなって
後から困る事も出てきます。
だから
最初から当たり前に、家で勉強に向かう時間って必ずあるんだ!と
子供自身が習慣になってくると
それが普通になってくるので、
やってなかった子に比べて
すんなり進めることが出来ると思います。
ただしこれは子供だけでは中々習慣化できません。
やはり親が導いて、子供が飽きたり疲れない工夫をしてあげられるかで
今後の勉強に対する姿勢も変わってくると思います。