小学生の子供と親の関わりは超重要!なぜ小学生の時期に大切なのか。

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小学生の時期はこれからのその子のベースとなる時期と言われていますよね。

なぜ小学生なのか?

別に中学生以降も親と関わらない訳では無いのに、何故か小学生の時期が重要と言われている。

そこで考えて見て欲しい。

皆さんが子供の頃、親と共に過ごす時間の長かった時期っていつ頃だったのか?を。

それを考えると自ずと見えてくる重要性があると思います。

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親と時間を共有出来るのも小学生まで

皆さんが覚えている限りで、親と本当にゆっくり過ごしたなぁ。と思えるのって小学生位までじゃ無いですか?

と言うのも、中学生・高校生からは勉強・部活がメインになる事と「友達同士の関わり」が密になり、友達がメインになってきます。

それから思春期に突入するので「親と歩いている所を見られたく無い」って言う子も沢山出てきます。

特に男の子はそうですね。

俺、母ちゃんとなんて出歩かねぇよ。ダッセー。

なんて、何故か思っちゃう時期です。

今の子は昔に比べたら割と親とも出歩いてる子が増えた気がしますが、普通に思春期真っ只中の子だと親より友達の方がメインになるのが当たり前です。

それから「彼氏・彼女」なんかの存在が出始めると、より親となんて一緒にいなくなります…

色々自分を取り巻く環境が変わり始めるのが中学生からなので、実際問題密に時間を共有できるのは「小学生まで」が本音です。

だから親は、ほぼ小学生までを目処に関われる時間が少なくなるって思っておいた方が良いです。

小学生時期までに親とどう過ごしたかでその後も変わる

正直に言って、中学生以降の影響って「友達から」が1番影響を受けます。

どんなお友達と仲良くなって、そのお友達とどういう事を共有したか。で性格はみるみる変わっていきます。

人生にプラスになるようなお友達と過ごせば良い経験が出来るだろうし、ちょっと問題が多い友達と過ごせばその後もそれをズルズル引きずっちゃったりします。

問題が多い友達と過ごしても、自分が何かをきっかけにその友達達から離れられればその人だけは改心する場合もありますが。

とりあえず間違いなく学校にいる時間の長くなる「中学生から」は、友からの影響がほとんどなので親の出番では無くなってきます。

友達・勉強・生活リズムなどなど…

色々なことの基盤になるのが小学生時期の親との過ごし方です。

親とどういう6年間を共有してきたか。で、子供のその後の基準が違ってきます。

小学生まではほぼ親からの影響が大きいですから。

で、この小学生の間に色々なスタイルを自分の物として身につけていくので本人にとってはそれが基準で色々な事を選んだり、自分で発揮していく事となります。

一見小学生はもう親ではなく、友達同士の影響を受けていそうですが、はっきり言って親との時間がまだ長いので親とどういう時間を過ごしたかが1番影響しています。

親との信頼関係、勉強や習い事の取り組み方、お友達同士のいざこざの対処法を人生の先輩である親と共有している時間です。

子供って最初は何も分からない状態で始まって、親から1番色々な影響を受けながら、他のお友達と「違い」も認め合いながら成長していきます。

その基礎段階です。

小学生の間に沢山家族で密に過ごした方が子供の心の成長も早くなります。

親との信頼関係、家族でのあり方などもこの時期の関わり方が今後に1番影響してくるのでは無いでしょうか。

小学生時期はその子の未来に繋がっている

子供らしい自由な時間を過ごせるのが小学生まで。

この時期に沢山冒険をしたり、家族で何かをしたことが将来的に子供の基準となっていきます。

親と密に過ごして、キャンプやお出掛け、お外遊び、イベント毎など楽しいことも経験しておくと将来的に「やって貰ったなぁ」と思い出すものです。

そして自分の子供が産まれた時に同じようにやってあげたいと思うのです。

でもそういう親との関わりが薄い家庭で育つと、やはりどこかで寂しさや愛されていない。などの不安を抱えて心に傷を負って生きていくことになるので、中学生以降に訪れる大人への移行期に色々と反動が出て来やすくなるのです。

こうして欲しかったのに、親は何も答えてくれなかった。

とか自分の抱えていた辛さを友達や周りの人に当たり散らしてしまう事にもなり得ます。

だから、小学生の時間が有り余るうちに他の誰でもなく親が子供と向き合って、楽しいことも辛いことも共有し合ったり、勉強や習い事で躓いた時にも親が一緒になって解決へ向かっていってくれた事が子供にとっては知らず知らずに自分の普通となって身についていくのです。

現代は親も忙しくて中々子供に構ってあげられなかったり、娯楽が沢山あるからそういうものに子供を任せっきりにして会話をあまりしなかったり、習い事詰めで子供の色々なバランスが崩れ心も乱れ始めたりそういう事が多くなって来ています。

小学生までと思えば、親と一緒にいれる時間なんて僅かになります。

高校生位になると、ほとんど親以外の誰かと過ごしている方が多くなります。

だから後から後悔しないように、他の時間を削ってでも良いから子供とゆっくり過ごす時間をたっぷり作って子供との思い出を沢山作り、いつかその子が成長している段階で色々な事に気付ける準備をしておくのです。

後からもっとこうしておけば…とか、あんな事を言ってないでもっと子供を見てあげればよかった…と後悔しないように小学生の時期は友よりも「親」メインで過ごすことが何よりも重要ですね。

まとめ

自分を思い出しても、中学生以降の記憶は親より友達の方が多いなぁと感じるので実際親との記憶がしっかりあるのは小学生位までなんですよね。

あぁ、あそこに行ったなぁ。とか、イベントの時はこういうことが嬉しかったし楽しかったなぁ。とか。

皆さんも小学生位までじゃ無いでしょうか?

そこから先成長段階でいつも支えになってくるのは「親」の存在です。

親が一生懸命見てくれた子供は愛情をたっぷりと感じて、何があっても自分軸を持ち進んでいけます。

親にあまり構ってもらえなかった子供はどこかで反動が出て、それを外へと出し始めます。

だから小学生時期はたっぷりと家族の時間をとった方が良いです。

そして親から良い影響を沢山受けた子はどんな事があっても、曲がらずまっすぐ進んでいけます。

親に不満を沢山抱えた子は、自分の中でもがいて苦しむ事が多くなります。

それを良い方向に持っていければ良いですが、皆が皆成長途中で必ずしも良い方向に行くとは限りません。

しっかりと自分を見失わず、安心して前に進んでいける基礎を作れるのが親である私達なので、小学生までに沢山時間を共有していっぱい子供と色々な事を経験し、ブレないスタイルを身に付けて行く事が大切ですね。

 

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