小学生の放課後遊びってなんで大事なの?その理由は?

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小学生の時、放課後遊びは大事だよ〜なんて言われることも多かったけど今はほとんど遊んでる子を見なくなりましたよね。

帰宅時間がそもそも昔に比べて遅くなっている事や習い事を沢山する時代になったこともあって、平日時間がない!なんて子も増えました。

そんな中、未だに『放課後遊びは大切!』とか聞くけどちゃんとした理由はあるの?って疑問に思う人も多いはず。

ちなみにうちの子は小学校入学当初からほぼ毎日放課後遊んでいます。

そこで見えてくるのが放課後に遊ぶことの必要性。

絶対!とは言えないけど、きっと『学校』と言うものに通っているうちは子供にとって不便をなくすためにした方が良いんじゃないか?と思える必要性は感じます。

その理由を幾つかあげていきたいと思います。

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学校は嫌でも不特定多数と一緒にいなきゃいけない

簡単な理由としては『学校』に通うにあたって色んな子とコミュニケーションをとれないと不便することも多いからです。

無理して仲良くなるもんじゃないし〜って分かってはいても、いざ本当に仲間に入れて貰えない状況が出てくるとやっぱり辛いです。

小学校ってそもそも同じ歳ってだけで近所の子が集められた場所だから、合う合わない関係なく一緒に過ごさなきゃいけない運命ですよね。

そうなってくると、いろんな友達と喋れた方が有利になってくるはず。

友達関係に有利とかあんまり言いたくないけど自分の時だってそうじゃ無かったですか…?

結局は目立つのが好きな子とか、元々何かしらで顔見知りが多かった子がどんどんグループになっていって固まるあの感じ。

そこに選ばれないとどうしようって焦るし、顔見知りも少ない状態で飛び込むのは本人も中々勇気がいらいます。

でも低学年の頃から色んな場所で色んな子と触れ合う環境にあった子は知らず知らずに顔見知りが増えて、ある時に『あ!〇〇だ!』ってすんなり声かけしやすくなるんです。

旦那の学生時代が良い例で、小さい頃からサッカーで遠征に行ったりしてたから、いろんな学校の子と一緒にサッカーをやる機会も多くて勝手に顔見知りが増えて中学・高校って学校が変わってもさほど友達関係には苦労しなかったらしいです。

あの謎のサッカーコミュニティーってどうやって繋がってんだろう?って思ってたけどそういう事だったんだーって初めて知りました。

やっぱり小さい時から何かしら大勢の子達と触れ合う機会があるって結局その先の友達作りにも何かしら影響はするもんなんです。

なんとなく顔見知りならお互いに声をかけやすくなりますからね。

放課後遊びも同じで、その場にたまたま居合わせた別のグループだったり異学年の子達だったりがごちゃまぜで遊んでる時もあって、あの子と友達なんだーって更に友達を通して輪が広がったり、遊びって無条件に仲良くなれたりする事もあるから低学年の訳がわからないうちに勝手に仲良くなってる位が実は良かったりします。

喋れる子が多ければその中から自分の合う子が見つけやすくなるし。

不特定多数が居合わせる学校って言う場所で友達を作りやすくするには、学校以外の場所でも触れ合う機会を作る必要はあるんです。

まぁ無理して参加しなくても良いけど、結局自分の時を考えても特定の人とだけ仲良くなれる子より、大勢と話せる子の方が結果学校生活は過ごしやすいのはわかりますよね。

そこまで友達作りに必死にならなくても良いけど、放課後に色んな場所、色んな人と関わっておくと後々役立つ時もあるよ!って事です。

クラス替えが怖くない

うちの子は毎年クラス替えを楽しみにしています。

ずっとその気持ちが続くかは分からないけど、他の子達はドキドキしてる中うちの子は誰と一緒でも良いやーって言う呑気ぶり。

無理してない??辛かったり本当は緊張してたりしたらママには言って良いんだよ!と言っても、『全然。色んな子と仲良くなりたいし誰でも良いよ』ってサラーっと言ってのけます。

でもそう思えるのは勿論本人のコミュニケーション能力もあるかもしれないけど、1年生の時から他クラスの子達とも放課後に遊んでるから絶対誰かしら知ってる子はいるでしょーって安心感があるからだと思います。

やっぱり低学年の時からなんとなく遊んで知り合ってた強みってクラス替えの時にも発揮されるんです。

1年に1度の大イベント!ってドキドキしてる子もいる中、うちの子みたいに誰と一緒でも良いやって思えるのは親としても安心できますよね。

2人きりでがっちり固まっていたりすると、クラスを離された時に非常に困る!

更にそのクラスでもう時既に仲良しさん達が固まりだしたりすると余計に入りづらい…

どんなクラスになっても喋れる子がいて、相手からも話しかけてもらえる関係性に元々なっていれば怖いもん無しです。

放課後に色んな子たちと遊んでいるのが結果クラス替えっていう恐怖のイベントさえも跳ね除けてくれますよ!

子供なりのストレス発散になる

子供とて、ストレスが無いわけじゃ無いんですよ!

子供なりに人付き合いで我慢したり、譲りあったり、上手くいかないことも勿論あります。

学校って案外ストレスになる時もありますよね。

自分もそうでした。

人から見れば楽しそうでも自分なりには結構我慢してたりするもんです。

そんな時仲の良い子と遊んで喋って発散できるってとっても気が楽になります。

学校の中には自分には合わない子とか主張が強すぎる子もいるんですよね。

それにイラッとしても家に帰ってきていつも遊んでる子達と顔を合わせればすっかりどうでも良くなったりします。

共通のハマってるもので盛り上がったり、踊ってみたり走ってみたり…

たまには皆でお菓子を食べてみたりして、そういう普通なことが案外幸せだったりします。

学校では中々遊びだけに集中するって出来ないけど、放課後ならそれぞれの帰宅時間までは遊び放題!

何も考えずただ遊びに夢中になれる時間こそ、精神バランスをとる上でも重要だったりしますね。

小学生の間しか放課後に遊べない

そう言ったら極端かもしれないけど、自分の時を思い出してください…

中学生からは勉強!勉強!勉強!じゃないですか。

中間テストやら期末テストやら何かとテストだらけになるし、普段の授業も小学生の時とは比べ物にならない位難しくなりますし量も増えます。

それに加えて土曜日も練習の部活動なんかに入っちゃうと平日+土曜日もほぼ潰れちゃいます。

何かしらで早帰りできる日とか、土曜日の部活が午前中で終わった後なんかは遊べたりもするけど、それでも小学生の時より格段に時間は少なくなります。

小学生のうちはなんとか勉強もついていけたり、部活じゃなくて習い事だったりするから案外遊ぼうと思えば遊べます。

でもそれは小学生まで!

今思い出してもよく遊んでたなぁ…って脳裏に浮かぶのは小学生時代の光景です。

中学以降は勉強や部活が忙しかったなぁ…って記憶の方が強いです。

だから小学生の内は遊べるだけ遊んどいた方が良い!

勿論勉強もやっといた方が良いし、習い事の練習もしなきゃダメですよ!

でもどうか本人が遊びたがってる内は、なるべく希望を叶えて時間を作って友達と遊ばせて欲しいなって思います。

自分も経験してきて分かるからこそ、小学生の内は遊べるんだし遊んどけ!って思ってます。

後に遊んどけば良かったー…って後悔しないように!

まとめ

放課後遊びはなんで必要だと思うのか?あえて小学生の間にこだわる理由ってなんなのか?

それは今後にも響いてくる人間関係や、忙しさに関係してくるからです。

本人が希望してないうちは無理させる必要はないけど、もし遊びたそうにしてるのならできる限り放課後も遊ばせてあげると子供も貴重な時間を過ごせて、学校生活もバランス良く頑張れたりします。

放課後遊びは必要ないよね…って思わず、遊べるうちは是非遊ばせてあげて下さいね!

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