前にも何度か家庭学習の事を書いてきましたが、我が子が家庭学習でお世話になっているのが
「進研ゼミ」です。
幼稚園の頃からずっと続けていますが、今になってより進研ゼミをやってて良かった。と思う出来事が増えました。
小学生は帰ってきたら15時過ぎ、16時過ぎなどが当たり前なので、意外とゆっくりのんびりする時間って無いんですよね。
そこに沢山の習い事や塾まで入れてしまうと正直体も疲れるし、学校でそのうち集中できなくなってしまいます。
私は自分も小学生の頃は疲れ果てて、ソファーでウトウトしちゃった…なんて事も勿論ありました。
小1はまだ体も小さくて、体力も高学年のようにある訳じゃないし集中力も続きません。
周りは「公文」に通う人が多数いて、その名を聞かない日は無いくらい公文利用者も多いです。
ですが、私はあえて「進研ゼミ」一択でやらせています。
その理由とどんなメリットがあるのかを、改めて小学校との両立も考えて説明して行きます。
放課後は意外と時間が無い

まず私の子供は小1ですが、5時間授業で15時頃帰ってきます。
幼稚園の頃は14時降園で15時前には家に着いて、お菓子を食べてちょっと遊んでお風呂に入って…と普通にゆっくり過ごせていました。
ですが小学校に入ると、毎日宿題も出てきます。
そして元々の帰宅時間が遅くなるので、幼稚園の時に比べてだいぶ忙しくなるんです。
宿題も入学してちょっとの期間は簡単なプリントが1枚で楽ですが、5月位になってくると
音読や読書、プリントや硬筆練習など自宅でやる事も増えてきます。
大人から見れば大したことのない量だけど、疲れ切って帰ってきて今現在勉強中の子供からすると結構ハードルが高いんですよね。
そして硬筆の練習なんかも適当には絶対やっちゃいけません。
先生が書いてくれた通りに書かなければいけないし、結構神経を張るんですよ。
そんなこんなで丁寧にちゃんとやると、終わった頃にはもう16時半…
私はいつも早く子供とお風呂に入っているので、宿題やおやつが終わったらすぐに入浴して、上がって髪を乾かして…とあれこれやっているうちにあっという間に17時半18時となっています。
そうしたら夕飯の時間ですよね?
そして夕飯を食べたらもう19時、19時半過ぎになっちゃいます。
今見て分かる通りに、適当に宿題をやらなければ結構時間がかかります。
1年生の最初はひらがなを徹底的に綺麗に書くように指導されるので、ついこの前まで連日中庭に遊びに出歩いていた日の宿題は早く終わらせたいが為に適当になってしまっていて、いつになく赤ペンで上から正しい字を書き直されていました。
やはりあくまでも学校が子供にとっての会社のようなもので、きちんと学校の事は出来ていないと子供が困ります。
それなのに遊びたいとか、塾の宿題もあったり、習い事も他にしていてバタバタしているとちっとも学校の宿題に集中出来ないし、寝る時間もその分遅くなったり無気力になりがちになります。
朝が早いので、夜はその分早く寝ないと疲れも取れないし授業に集中できなくなったり、体育もした日は午後あたりぼーっとしてしまいます。
ただでさえ忙しい小学生には塾や沢山の習い事は酷です。
塾なんて塾からの宿題もあって、あちこち宿題三昧でこなすのに必死で頭に入ってこない。なんて子結構います。
友達に英語を習っている子が何人かいますが、むしろ進研ゼミについてくる可愛いイラストがついた英語のシートやテキストを見て、盛り上がってママにしつこく何度もこれなんて読むのー?とか聞いてきて一緒に喋ったり、朝・夕に入る「えいごであそぼ」のテレビを欠かさず見てる我が子の方が簡単な英語なら分かってたり、よく分からない状況になっています。
英語の宿題が終わってない。とか学校でも言ってたり、公文の宿題がー‥と言ってる子もいたり、なんだか小学生なのに随分忙しいし、時間に追われてるんだな。って思ってます。
ただでさえ放課後は寝るまでの時間が短いのに、塾にわざわざ行って更に宿題も貰ってきてやらなければいけない。と言うのは大変だろうなと感じます。
進研ゼミは進度を合わせてくれるので授業を理解しやすい

進研ゼミ小学講座では、その学校で実際に使っている教科書の内容にそって重点的に問題が解けるようになっています。
私の子供は先回りして進研ゼミを今の所解けているので、予習できている状況なんです。
そして教科書と全く同じ内容の問題が出てきます。
先に予習している段階ではふーん。位にしかやっていない我が子ですが、つい最近突然家に帰ってきて「ママ見て!この教科書の話し、見たことない?」と言われ「あ!進研ゼミで出たやつじゃん!」と言ったら「そうなの!」と大喜び。
そしてここが問題になるし、分かりづらいぞ。と言う所に進研ゼミはポイントを置いて問題を出してくれます。
そのおかげで授業でも同じ質問をされて我が子は答えられたし、算数も国語も全て楽しいようです。
あまり先回りすぎて予習しちゃうと、授業がつまらなくなって授業を聞かなくなったり、こんなんとっくにやったから。と何もしなくなってしまいます。
ですが進研ゼミは絶妙に予習できて、絶妙に振り返れるようにできているので子供がきちんと学校の授業を楽しみながら受けられて学校生活が充実しています。
あまりなんでも先取りしすぎても余裕がありすぎて逆に凡ミスする時が来るし、先にやりすぎた事でもう忘れてしまっていたり、早すぎるのも良くない事もあります。
そしてただ数をこなすだけでは普段の学校の授業の応用編がきた時に、答えられなくなってしまいます。
だから今月やるはずの内容を絶妙に先取り出来て、それがすぐ実践出来る進研ゼミは凄い学習意欲も湧くし、授業を楽しんで受けられるので学校の授業が楽しくなります。
程よく勉強、程よくプライベートの時間を作ることが大切

なぜ進研ゼミにしているかと言うと、授業が楽しく受けられることも勿論ですが、
色々な両立を可能にしてくれています。
中学校に入れば嫌でも部活・勉強はしなければいけないし、もっと難しくなって時間がより無くなります。
だから小学校までなんですよね。プライベートでのんびりしたり遊んだり好きな事を思う存分出来るのは。
ただでさえゆっくりする時間の無くなった子供には、プライベートで好きな事をする時間も大切です。
そして私の子供は3歳の頃からずっと楽しんで続けているhip-hopダンスの練習も、合間で沢山練習出来ています。
ダンスも出来るし、遊ぶ時間もあるし、家で好きなテレビをゆっくり見ても良いし、進研ゼミをしているとわざわざ外に出なくても良いし自宅で勉強の予習復習を分かりやすくすることが出来るから、日々忙しい子供にも負担が少なくて息抜きがしやすいです。
大人でも毎日の合間に好きなことをする時間が無いとストレスが溜まるように、子供も同じです。
より子供は自由な時間を求めているので、塾に通って時間や宿題に追われるより、進研ゼミを使って両立することでバランスが取りやすくなっています。
まとめ
小学生の子供は子供ながらに意外と疲れているし、大変です。
学校の授業、体育、友達関係いろいろなことに神経を張っています。
だから息抜きの時間ってとっても大切なんですよね。
それが塾に通いだすと、そっちの宿題も大量に出てきて時間や勉強に追われてプライベートな時間があまり無くなります。
息抜き出来なくなると、テストの点が悪くなったり授業中集中できなくなったり悪い方向に行く場合もあるので私は塾で忙しくなるより、自宅に帰ってきてそのままその環境で勉強をすることが出来る方がストレスも少なく、頭に入る気がします。
周りが塾通いだらけになる中、自宅学習でも充分成果を出せると分かっているママのみ進研ゼミ一択でやらせています。
家庭学習があれだけ1番必要な事と言われている中、ただ成績が上がればと塾に入れるよりまずは学校の事とプライベートな時間が両立できているかを重視して生活する方が大切だよ。というお話しでした。