小学1年生を振り返ってみて

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入学して早1年、2年生へと進級する時期となってきました。

なんだかあっという間に通り過ぎて、気付いたらもう3学期に入っていましたね。

今年は突然のコロナウイルスの影響で、急な臨時休校となってしまい我が子もお友達に会えなくなるのを寂しがっていました。

ママとしてはいきなり臨時休校を言い渡された時は焦りの方が強かったですよね…。

「仕事どうするの?!」とか「預け先は!?」と皆パニック状態でした。

私は在宅ワークなので預け先とかは大丈夫でしたが、ただ在宅だけに毎日子供がいるとなるとそりゃあ仕事が捗りません…。

でも今だけだ。って常に思っているので、逆にこの暇になった時間を有意義に過ごそうと色々工夫しました。

段ボールで工作を沢山したり、公園okになった瞬間からは毎日晴れた日に公園へ行き、バドミントンの練習やフリスビー、縄跳びなどなど色々体を動かして遊びました。

なんで今だけだって思うかと言うと、自分がそうだったからです。

まだ小学生の内はさほど親元からは離れないかもしれないですが、それでも小学3年生とか4年生位になると大半の子が友達と遊びたい!でいっぱいになるのです。

公園を見ていても友達同士だけで遊んでいたりするので、多分低学年の頃までじゃないでしょうかね…親とピッタリ一緒に居るのは。

そんな小学校1年生がそろそろ終わりを迎えていますが、1年間を振り返ってみた感想を書いていきたいと思います。

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勉強面

1年生の勉強は本当に基礎だけなので、算数と国語の2科目が中心と言う感じですね。

進研ゼミを予習に使い、あとは学校から出される宿題で復習をきっちり行えば問題ないなと思っていたのでその通りにやらせました。

小1の段階では本当に基礎だけを徹底的に繰り返すので、きちんと予習・復習さえしていればついていけます。

ただ私が小1の段階で身につけさせるべきだと思うのは「家庭学習の習慣」ですね。

帰ってきたら当たり前に宿題をやって、やる事をやってから遊びに行く。と言う習慣を入学当初からつけておかないと習慣化するのは難しいです。

私は「家庭学習の習慣化」はとっても大事だと分かっていたので、最初っからやり通させました。

やっぱり最初が肝心で、最初っからブレずにこの習慣に持っていけるとそのうち「どうせ宿題でしょ」ってな感じで勝手にやるようになるので自然と宿題をやる習慣がつきます。

うちの子はそこまで渋りませんでしたが、それは進研ゼミで色々やる気を出して貰えて「勉強って出来れば楽しい」って言う事を知っていたからそこまで苦になっていなさそうでした。

むしろ「勉強が好き」って言っていたので、まぁ小1なので当たり前〜って思うかもしれませんがスタート段階で勉強が好きと言えるだけの基盤が作れたならそれで良しじゃないかな?って思います。

この時点で苦手があって「勉強ってめんどくさい」とか「宿題ってだるい」って思っちゃってると、2年生くらいから反動が出る可能性が高くなるので(ひっ算とかかけ算あたりでつまずく)とりあえず低学年の内は勉強面の土台をしっかり作りつつも、「楽しく勉強を覚える習慣」を「」と一緒に作り上げていく時期だと思っていた方が良さそうですね。

結果、3学期を終えて「勉強が好きでもっと勉強したい!」と言えているのでスタートとしては順調かな?と思います。

生活面

早寝早起きとか自分の身支度とかはまぁまぁですかね。

コラショの時計も最初の頃こそ張り切って使っていましたが、やっぱり運動会練習などハードな時になると止めて寝かけたりしていたので、日によってまちまちな感じでした。

ただコラショが沢山名前を呼んでくれたり、イベントを教えてくれたり、話しかけてくれたりして、それが毎日楽しみだったのは間違いないのでコラショの時計には本当に感謝です。

自分の身支度に関してはあまり無理をさせませんでした。

なんて言うか、1年生って学校の事に慣れる時期だから自分の事で精一杯なんですよね。

慣れたように見えてても、「小学校」と言うものが初めての年だからこなすのが精一杯だと思います。

家に帰ってきてからも宿題があったり、習い事のダンス練習もあったりで結構あっという間に1日が終わってしまいます。

だからこの1年間はほぼ私が準備してあげたと言っても過言ではありません。

結局忘れ物をすると隣の人にも迷惑をかけちゃうし、本人も恥ずかしくなって集中できなくなるのでそこは私が準備を徹底してあげました。

それで学校行事とか勉強とかお友達関係とかに全力を尽くして楽しめるし頑張れるのなら良いや!って、どこかで折り合いをつけてあげるのも必要かな?って思います。

それって過保護じゃない?って思うし、きっと思われるでしょう。

確かに間違ってないと思います。

ただまだ「1年生」ですから、全てを完璧になんて無理です。

学校で色々気を使ったり張り切ってる分、家くらいはどうとでもしてあげるわ〜って気持ちで構えてあげると子供もストレスがとれたり、ゆっくり休めてまた明日も頑張ろう〜って切り替えれるので、そこは親の調整も必要かな?って感じました。

お子さんが自ら準備とかをしたそうならやらせれば良いし、学校で結構しっかりしている子なら家で多少ワガママになったりだらけるのは仕方のない事(バランスをそれでとっている)だから、1年生の内はとにかく「学校に支障をきたさない過ごし方」に重きをおいたほうが上手く回るな〜って思いました。

我が家はそれで子供も安心して学校に行けて、学校ではきっちり授業を受けれたり沢山の友達とも毎日張り切って遊んで、ダンスリーダーや季節のイベント・クラスの発表などの司会進行や係のリーダーなどをやりきったし、2学期の最後にはありがたい事に先生から1年生代表のスピーチにも選んで貰えたのでそれだけでもう充分頑張ったよ!!って思います。

ただこれをやりきれたのは、やっぱり親である私が他の部分を補ったからなのは間違いないんですね。

それは間違いなくです。

本人の意思や頑張りは勿論ありますが、そこで私が本人のバランスを崩してまであれこれさせていたら多分どこかで失速していたと思うしストレスで友達に八つ当たりとか何か良くない方向にいっていたかもしれません。

でも毎日本人の顔色や疲れ具合とかを見たり、学校で今どんなことが忙しいとかをお風呂のタイミングやご飯の時などにゆっくり聞いていたのでそれで判断して手助けをしていた感じです。

あ〜今こんな事をやっていて疲れているんだな。とか、完璧にそっちをこなしたいのね。って思ったら私が次の日の用意をしてあげたり、好きなおやつを買ってあげたりして子供がちょっとでも元気になったり休めるように調整してあげてました。

親って子供を1人立ちさせるのが目標だけど、それはまだまだ先の長い過程の中でゆっくり形成されていくものだからあまり先急いで今やらなきゃ!!とかあんたが自分で出来なくてどうすんの!!とか親も子も追い詰めすぎるのは良くないです。

勉強も友達関係も遊びも習い事も全てバランスが大事だから、それって本人にしか分からない優先順位や今欲しているものってあるんです。

勉強ばっかりでも煮詰まるし、遊んでばっかりだとこれから先の長い勉強で苦労するし、習い事も練習しないと定着しないし上手くなりません。

これを1年生のうちからこなしていくには子1人ではハッキリ言って無理です。

やっぱり親の手助けが超必要です。

過保護〜くらいで実はちょうど良い時期かもしれません。

逆にしっかり見てあげて、他の家ではやらないかもしれないけど学校では支障なく頑張れてるのならば親には迷惑をかけても良い!くらいの気持ちで構えてあげたほうが案外上手く回ってるもんです。

その代わり私だってストレスに感じることはありましたよ。

私だって人間ですからめちゃくちゃ怒る日もあるし、いい加減にしろー!!ってなる日もありましたけど、そんな時は子供が学校に行った後イヤホンで音楽を聞いたり美味しいコーヒーやお菓子を食べたりして息抜きしていました。

どこかで親もバランスをとらないと煮詰まりますからね…

1年生の内は生活面をなるべく整えつつも、初めて経験する学校行事などに専念できるように親が過保護くらいでちょうど良いバランスをとってあげると子供も安心して頑張ることができますよ。

遊び

遊びに関しては放課後好きなだけ遊ばせました。

私や旦那がかつてそうだったように、低学年のうちは自由な時間がせっかくあるんだから遊びな!って思います。

本人がこれだけ友達とワイワイするのが好きで「遊びに行きたい」と言っているのだから、「ダメ」っていう理由なんて無いですよね。

今の思い出は将来的に懐かしい気持ちになったり、あ〜小学校って楽しかったな。とか思い起こすものです。

だからと言って何に活かされてるか?は良くわかりませんが、活かす活かさないより、小学校のうちってまだ大人ほど自由が許されてない中で(お金とか行動範囲とか)友達と遊ぶって何より楽しかったりします。

同年代の子同士でお金や車がなくたって工夫して楽しめちゃう時期ですからね。

友達と遊んでいれば良いことばかりじゃないけれど、確実に絆は深まったし、学校に行っても支えとなる仲間がいて「安心感」はあるんじゃないでしょうか。

学校に行くっていうことがそれだけで楽しくなると言うか。

遊びを通して接する時間も勝手に増えて、家族以外の特別な居場所になりつつあると思います。

この時期ってなんでか楽しいですよね。

高学年になればなるほどお金が無いと楽しめなくなってくるので(服・プリクラ・ショッピング・男の子ならゲームとか)、低学年のうちはそういうものが無くても純粋に友達といれるってだけで楽しくなってきて、低学年ならではの楽しみ方なんじゃないかなー?って思います。

逆に言えばこの時期に沢山密に遊んだ方がお互いをよく知れるので、今後ずっと繋がっていれる可能性が高くなりますしね。

クラス替えをした時に結局困るのは子供なので、今から遊びを通して輪を広げておいた方が後々助かるんでは?と思ってます。

もう3・4年生くらいになると、それなりに合う・合わないとか見た目や性格的に似たような人同士で固まるとかそういう「グループ」的なのが出てくるはずなのでわちゃわちゃ皆で何も考えず遊べるのは今だけかなー?って思います。

それと3年生くらいから塾に通う子も出てきたり、習い事が忙しくなったり、クラブ活動が増えたりとそれぞれの時間軸ができてしまうのでそうそう簡単に集まれなくなってきます。

1年生のうちは遊びもしておいた方が良いですよ。

他クラスの子がたまたま居合わせたりすると、自分の友達繋がりで仲良くなれたり顔見知りになってクラス替えした時に喋りやすいですし。

いつも仲良しさんとクラスが一緒とは限らないので、まぁ小学生ほど色んな子と仲良くなっておいた方が良いと思います。

どんな子とでもある程度話せるスキルを身につけておくのも勉強ですね。

1年生のうちは息抜きの仕方を身につけると良い

1年生って勝手に気張っちゃうものなんですよ、皆。

行事があると分かればそれに向けて本気でやり出したり、他の子が自分の出来ないことが出来ていると「えー!!!もう出来るの!?」なんて思って自分も出来るようにしなくちゃって練習したり。

勉強とかもそうですね。

だから知らず知らずに力を入れてしまう癖があるのです。

慣れない時間割りや行事に追われ、家に帰ってからも宿題とか習い事の両立もしなきゃって思いますし本人的にはいっぱいいっぱいじゃないですか?

じゃあ親ができることって…?

それは「息を抜く時間を作ってあげること・ストレス発散をさせてあげること」です。

ちゃんと寝れたり、好きな事ができる時間さえとれれば本人的には満足してそれを糧に頑張れたりするので、好きなように過ごす時間を作ってあげる事に徹した方が良いです。

ただし次の日を考えると睡眠は物凄く大切になってくるので、それも親が主導権を握って動かします。

子供任せにしていたらいつまでも寝ないですしね。

寝ないと疲れも取れないので、睡眠は大事!

ただ学校から帰ってきた後、子供が遊びたい!と言うのなら遊ばせた方が良いし、家でママと〇〇をしたいって言ったらそれを叶えてあげるようにしましょう。

大変ですけどね、でも私達大人も好きにさせて〜って思うように子供なりにも自分が好きだと思うことをしたいって気持ちはあるのです。

1年生の内は特に慣れないことから力を入れすぎて頑張りすぎちゃったりするので、逆に親が息抜きしな〜って緩めてあげるとバランスがとれて上手く両立できるようになりますよ。

まとめ

1年生は色んな初めてを経験するので、まずは学校に慣れることが最優先。

お友達も初めましてなところから始まるので、最初は本当に緊張するし上手く噛み合わないこととかも出てくると思います。

それから勉強。

幼稚園・保育園の時は机に毎時間座って勉強っていう習慣が無いので、いきなり静かに座って先生の話を聞いたりノートに書き写したりをしなければいけなくなります。

もう姿勢を保ったり、真剣に授業を受けたりするので精一杯な時期です。

それに加え、学校行事とかもプラスされるので1年生の小さな体には案外負担も大きいのです。

だから1年生の時ほど親が率先して子供がゆっくりする時間を作ってあげたり、友達と遊ぶ時間を作ってあげたり、子供が好きなご飯やおやつを用意してあげたりして落ち着かせてあげるのが1番ですね。

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