小1からがミソ!勉強のきっかけ作りから始めよう

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何故か「勉強」と聞くと「嫌なもの」という印象が強くありますが、本当にそうでしょうか?

私自身、頭がとても良かったとか有名大学に入りました!という経歴は無いものの「勉強」は嫌いじゃなかったんです。

と言うのも、知れば面白いし分かれば楽しい!という感覚があったからなのです。

頭が良い悪いではなく勉強に関しては「楽しめるかどうか」にかかっている気がします。

そこで今回は「勉強が楽しくなるきっかけ作りの重要性」をお話ししたいと思います。

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小学校1年生から既につまづいていた可能性が高い

勉強が苦手…と思う子供達に「何年生位の勉強から分からなくなった?」と聞くと「3年生」とか「4年生」と答える子が多いそうです。

でも本当でしょうか?

私が思うに既に1年生の時から差は開いていて、きちんと理解している子とそうでない子がハッキリしていたと思います。

その子達に1年生で習った全ての問題を解かせてみてどこかでつまづいているようであれば、もう1年生の基礎の段階で分からなくなり始めていた可能性が高いです。

応用は解ける子が限られてくるけど、勉強の基本は学校の授業を聞いて理解できていれば充分解けるはずです。

ただその時々に「親がつまづきを認識していたか?」が重要なんですね。

親の認識ときっかけ作りの重要性

そこで重要になってくるのが「」です。

1番近くにいて、先に勉強を学んできている「親」がどう子どもの勉強と関われているか?で今後が変わっていきます。

子ども達は普段集団の中で1つになって勉強しているので、自分のペースで解いたり聞いたりが出来ない状況ですよね。

あ、今のこの問題ってどういう意味だろう?とか、これってどうやって解くの?と言う些細な疑問が残ったまま授業は進んでいってしまいます。

だから流れ作業になってしまって“なんとなく”通り過ぎてしまいがちです。

そのつまづきをどう発見するのか?は「宿題を親が見る」で大半は解決できます。

先ほども言ったように授業は1人に合わせることができないので、基本的に先生のペースで進んでいってしまいます。

ただ親であれば「我が子のためだけに」時間を使うことが出来ますよね?

唯一マンツーマンで勉強ができる環境にあります。

これがとっても大事で、出来ている人が少ないですね。

毎日宿題ってありますよね?

それは授業をきちんと理解して進めているか?を確認できる紙でもあります。

先生もそうですし、親自身もそうです。

たった紙1枚だけど、その紙1枚の積み重ねが将来の勉強に繋がっているのです。

だから早めにつまづきを理解する必要があります。

そしてそれを発見するのが「親の仕事」です。

時間が経ち過ぎてしまうと、実は1年生から分かっていなかったんだ…と思って膨大に遡って勉強し直さなければいけません。

それって結果子供も親も負担じゃありませんか?

だから勉強し始めの「1年生」から常に同時進行で親が見ていくと、結果勉強に対する「苦手」が無いまま授業も受けられます。

そこまで難しい事はしなくて良い

親がマンツーマンで…と聞くと、凄くみっちり教えなきゃいけない!と思いがちですが実はそんなにみっちり付き添って見ていたり、教えなければいけない訳では無いです。

子供自身も親に頼りっきりになってしまうと、自分の頭で解こうとしなくなるので基本的には子供に解かせて、どうしてもやり方やその問題の意味が分からない時には「ヒントをあげる」位で大丈夫です。

私の場合は毎日必ず声かけをしている事があって、
もしどうしても考えてみたけど分からなかったとか、意味が分からない!って言う時はいつでも声をかけてね。でも一通り考えるだけ自分で考えてみてね」と言っています。

そうすると子供は安心するんですよ。

あぁ、聞いて良いんだな。って。

ママが忙しそうだったり、聞くと邪険な顔をしているとやっぱり子供は聞きづらいです。

それが分からないで通り過ぎていく原因だと思います。

子供はその都度SOSを出しているんだけど、親がどこまで反応して関わってあげられるかで子供のその後が変わってきますね。

難しいことをしなくて良い!と言ったのは、毎日の宿題をきちんと見る!ただそれだけで充分です。

宿題は今習っている所の結構大事なポイントを繰り返し解かせています。

だから宿題を解けているかどうかで、理解しているかどうかも分かります。

それと答えが間違っていた時には、一緒に考えてあげると良いです。

こうだからこうでしょ!じゃなくて、どうしてそう思ったのかな?と問いかけてあげると良いです。

子供の考えを聞いていると面白いですよ。

あぁ確かに!これは紛らわしいかもね。とか文章問題ではありがちな感想が返ってきます。

その都度そうやって「分からない」を消化してあげると、基本的な学習は充分理解可能です。

応用はその先です。

自分がもっと探求したいと思えば、もっと幅広く勉強するだろうし知りたくなりますよね。

でもまずは学校で普通に勉強している「基本中の基本」を知らないと、幅広いことに使えません。

だから親は「宿題を見てあげる」を徹底するだけでも、かなり理解度が変わりますよ。

テンションの上がる文房具を買ってあげる

あと私が勝手にやっている事ですが、「使う勉強道具」も子供がワクワクする物を買ってあげると勉強が捗ります。

私自身が今の小・中・高で流行っている勉強道具とかを調べるのが好きなので、結構ネットサーフィンをしてどんなものが可愛くて人気なのかな?と見ています。

「お金をかける」ではなく、「必要があれば安くなくても買うし、100均でも可愛くて使い勝手が良ければ買う」という勝手なポリシーでやっています。

なんでもそうですが、あまり安さばかり追求してしまうと安物買いの銭失いで損する事もあるので物によって使い分けています。

私が気をつけているのは、学校とプライベートの道具は使い分ける事です。

学校は学校で指定されたものとか学校用の道具として使っているので、馴染みがありすぎて面白みが無いんです。

でもプライベートは完全に自由だから、可愛くて使い勝手の良いものを使わせています。

使う物も「学校用」「家用」と分けてあげるだけでも、メリハリがついてその文房具を使いたいから頑張る!のように勉強に対する意欲を掻き立ててくれますよ!

まとめ

小1の夏休み明けからは更に勉強も難しくなります。

大人から見ればなんてことの無い勉強でも、今現在初めて学んでいる子供達からすると脳みそフル回転で理解している最中なんです。

そこで勉強が嫌なもの。と言う印象をつけてしまっては今後が危ういです。

せめて「勉強は分かれば楽しい!」に変えられるように、まずは身近にいる「親」がそのきっかけ作りをしてあげる事で子供も勉強に対するハードルが下がって取り組みやすくなります。

宿題を毎日チェックしてあげる事と、つまづきをすぐに発見して一緒に考えて見る事、ワクワクするような文房具を家用で買ってあげる事。

この3つを意識してやってあげると、子供も勉強が楽しくなりますよ!

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