うちの子供は1つの習い事をずっとやり続けていますが、習い事に対してヒートアップするママが多いように思います。
子供の為を思う気持ちは分かるし、上手くなってほしいとか協力したい!って気持ちはとてもよく理解できます。
ただ、ママがトップに立ってはいけません。
習い事のトップは「先生」であり、ママでは無いのです。
教室に不満があるのなら、お金を出して交通手段を見つけてどこにでも自分が合う場所へ移れば良いのです。
習い事でよく問題になる「勘違いママ」の数々をお話ししたいと思います。
まるで自分が知っているかのように口出しする

お母さんも経験者だったり、子供が習っている物が自分も好きだったり、なんとなく知ってる雰囲気で口出しってしたくなるんですよね。
テレビや動画とかでも今は簡単に知識を得られるようになったので、ママも全く知らないって事もなくなんとなくやり方を知っていたりします。
ただ、実際にやってみるとその子その子の癖や苦手な箇所って出てきます。
それをママはあぁしなさい!こうしなさい!と注意しがちなんですよね。
私は思います。
じゃあ、お前がやってみろよ!
子供や先生を越えてみろ!と。
自分が皆を越えられたなら初めて意見をしても良いと思います。
ただ実際にやってみるとその難しさは複雑で、苦手な箇所も十人十色です。
先生は長年の自分の経験と感覚があるので、それを基本に子供達の癖や苦手部分の強化を指摘して改善させていきます。
色んな生徒を見ていれば、それだけの癖や苦手を見つけることが出来ますからね。
親が何も言うなってこと?と思うかもしれませんが、何も言っちゃいけないのではなく「手助けをする言い方」に変えたほうが良いです。
こうしなさい!あぁしなさい!ではなく、手をあとこれ位あげると綺麗に見えるかな?とか、先生は確かこうやって動いていた気がする(と言って、自分が実際に動いて見せる)など「上手くなるサポート」役に回るのが親の役目です。
その子の動き方の癖を見抜いて、それを具体的に直せるように分かりやすく一緒にやってあげる。これが本来のサポートです。
指導者は先生だけで十分です。
子供も頭では分かっていても、それを自分の物にするには今すぐには難しい事もあるんですよね。
ただ続けていれば数ヶ月後、数年後に体が急にリンクする時が来るのでそれがその子のタイミングです。
親は「今」結果を求めがちですが、その子その子で脳と体がリンクして自分の物に出来るタイミングが違ったりします。
だから今すぐ結果を求めて親も指導者になるべきでは無いです。
その言い方も威圧的だったり、まるで自分がトップレベルかのように口出しするのは子供のやる気を失くしたり、親が怖いからやる。みたいなプレッシャーを感じて、楽しめなくなってしまいます。
私もダンス経験者ですけど、子供の方が遥かに上手いです。
意外と下手な子のママってうるさい人が多くて、練習中も口出ししたり、家に帰ってからもスパルタしていたりします。
私はこうした方がもっと遠くの人にも見えやすいよ〜とか、このフリはここを大きくすると格好良く見えるな〜とかは言います。
それも親が実際にその動きをやって見せれないとダメです。
決して私も上手い訳では無いけど、観客側はダンス経験者では無い人も沢山見ている訳で、そういう人達はなんとなく「上手いか、下手か」「この子目を引くな〜」と視覚的に捉えている訳です。
ダンスをしている本人達はついついフリを間違えない事に集中しがちでダイナミックに見せる動きの練習を出来ていなかったりします。
強弱とか。
ある程度フリの流れを覚えられたら、あとは1日1日で区切って少しずつ修正させていく。
そういう練習法とか具体的にこれやってみようなぁ〜と一緒に付き合って、自分も動いて見せれる位じゃないと子供は意見だけズバズバ言われても「うるさいわ。」としか思ってないですよ。
あーまたなんか言われるのかなぁとか。
動くことさえもママの目を意識した動きになってしまうので、ママはどんな動きも見守って、今日見た感じここは良かったけど、ここはもう少し変えられるなぁ!とか、具体的に一緒に上手くなる方法を見つけて一緒に動くべきです。
意見だけをするような親の子はなんだかいっつも親の方ばかりを気にして、ビクビクしている事が多いので、子供を恐怖で煽らないように「サポート」を心がけるべきです。
先生や他の保護者に対しても意見する

本当に鬱陶しいなぁ。と思うのが周りの人に意見する親。
その教室に来るのは勝手だけど、お前はいつからそこの主になったん?って言いたくなりますね。
自分にとって良い事、きっと良くなるだろう。って思う事は自分にとってそう思うだけで、周りからすれば違う事もあります。
皆教室を良いものにしたいって思うことはあるけど、そこにはその先生の色がある訳で保護者が口出しをすると先生は疲れちゃいますからね。
対応に困りますし。
もしこの環境が嫌なら自分が出て行けば良い。
ただそれだけの話です。
何もそこだけしか教室が無いわけじゃ無いんだし、遠くてもお金が高くても自分の理想にあった場所なんか今の時代はなんぼでも選べます。
何十人も束ねている教室で誰か1人のために何かを変えるって言うのはほぼ不可能です。
だから先生側である程度の決め事を持っていたりするんです。
例えば練習中、親は見学禁止!とか、そういうのも色々なトラブルとか我こそはみたいな親とかがいると子供と先生が集中出来なくなってしまうのでルールを作る訳です。
それに納得が出来ないのならやめて自分がどこかへ行けば良いです。
私も現に今の教室には不満だらけなので(先生、他の保護者に対して)、相手ではなく自分達が環境を変えるべきだと思いましたしね。
皆そんなのは良くあることです。
人は自分の感情、考え方があって当たり前だし自分が思う良いやり方っていうのもあって当然です。
けどそれが必ずしも教室全体に良い影響をもたらすか?と言ったら、そうでは無いんですよね。
私も今の教室はもっとこうしたら良くなるのになぁ。って思う箇所は正直沢山ありますよ。
でも教室の主は「先生」ですから、ルールや方針を決める先生がそれを良しとして行動しているならそれは私達保護者がそれに従わなければいけない訳です。
保護者の意見を全部聞いていたら、キリが無いですからね。
自分の教室では無い訳で、お願いしている立場なら慎むべきです。
それが出来ない保護者の多いこと多いこと。
ダンス教室も個性的な親が多くて(私もその1人だと思いますが)、ぶつかり合う事が多々あるんですよね。
よく冷静だね〜とか言われるんですけど、冷静なんじゃなくて黙って子供を見ているだけです。
どれどれ、今日はどんな感じかな〜って見ているだけです。
発表会があったり、先生が誕生日だったり、先生が何かの催しをしたりすると親がとにかく気に入られたくて前へ前へ出て色々やってあげるんですよね。
先生も感謝をされたり、慕ってくれるのは嬉しいとは思いますよ。
ただその中でも異常に目立ちたがって仕切りたがる親がいて、それはどうなんかなぁ?って思います。
何が悪いって結局1人が色々な事をし始めると周りもそれにつられてあれこれやらなきゃって思ったり、何かを買う事を強制され始めたりして嫌な思いをする人も出て来るって事です。
だから先生側がプレゼントとか何かお金のかかるものを禁止している場合があります。
そういうのは本当に年々エスカレートしますからね。
お前もやれよ!みたいな言い方や態度の人もいたり。
私もファッションやメイクは割と自分流な所があって個性的かもしれないけど、決して他の保護者や先生に文句とか何かを強制させたりなんてしないですよ。
うちの子はダンスなので特に派閥とか、自分の子を目立たせたいみたいな親も多いのかもしれませんが親のせいでそのダンス教室のレベルが低い。って思われるのって嫌じゃないですか。
ダンスを習わせている親は馬鹿そうで、常識がない!ってよくネットに書かれているし実際そう思っている親が多いんですけど、ダンス=頭悪くて、常識がない人がやる事。みたいになっているのが凄い嫌で。
ダンスは純粋に格好良いし、とっても楽しい事でダンスを習わせている親もやっている子供も馬鹿っぽい。みたいに言われているのはめちゃくちゃ悲しいです。
でもそういうイメージに思っている人がとっても多くて、それもこういう親から始まりその親の子供が威張り散らしたり挨拶をきちんと出来なかったりとかが多いからなんだろうなぁって思います。
上手い子の親ほど周りに流されない。って言うけどそれはその通り。
そして上手い子ほど挨拶や周りへの気遣いができたり、鼻にかけた態度をしたり人を見下したりしない。
下手な子の親ほど口だけは達者で、大きな事を言っているけど結果を出してから物申せ。と言いたくなりますね。
ダンスが上手ければそんなに着飾らなくても目立ちます。
親が推さなくても勝手に引っ張り上げられます。
他のスポーツだってそうだし、なんでもそう。
その子に何か光るものがあれば装飾や周りの推しなんかが無くても勝手に目につくものなのです。
我こそはと、こうしたらどうですか?とかうちの子は沢山練習をしていて〜とか謎に喋っている人がいますが、まず練習は当たり前な!って思いますし、そういうことを周りにアピールしたり意見する人ほど中身が空っぽだよな。って思います。
周りに気遣いも出来なくて、自分がよければ良いと思っているし、何が悪いん?と開き直っている。
ある意味凄いな〜って思います。
どこに行ってもこういう親っているもので、ただレベルが高くて先生ルールが厳しい場所だと親が介入する暇もなくやはり統一がとれているので人気も高いです。
逆を言えば先生が甘くて、保護者を野放しにしてそこまで目が行き届かない教室だとやっぱり皆やめて行きます。
口出しの多い保護者がいる教室はレベルが低いって思われたり、雰囲気も悪くて人が寄り付かない教室になるのでもしこういう親がいたら要注意ですよ。
先生に気に入られようとする

先生にいっぱい見てもらいたいし、良いポジションにうちの子を置かせてほしいのも分かるし、いっぱいいっぱい褒めて貰いたいって言うのも分かりますよ。
誰しも人間はそうやって優劣をつけられたり、勝負で順位をつけられたりしてきたのでどうしても1番とか目立つポジションに行きたがりますから皆。
でも媚を売ってもその子の実力は上がらないから、意味ないよ。って思います。
先生が嬉しいのはやっぱりその子自身が技を習得してその子なりの物にして良い方向に発揮できるようになることじゃないですかね。
それこそ先生が1番教えてきて良かった。って思える瞬間じゃないですかね。
うちのダンスの先生もまだまだ現役で自分の組んでいるチームのイベントがあると宣伝してくるんですよね。
「これ、どうですか?」とか「チケットはいくらなんですけど、これたら来てください」みたいな。
そういう時に明らかに気に入られたくて動いている親っています。
一生懸命お金を出してあげて、どこにでも見に行ってあげて。
偉いなぁ〜って思います。
他にもぜひ見に行ってみたいです。って言う親御さんもいるけど、普段からの人間性でこの人は単純に先生の踊りを見てみたいと思っている人と、明らかにお金を払ってでも気に入られたいって思っている人とで分かります。
媚売る系の人はセンサーを働かせるのが凄いですからね。
どこでどうしたら嬉しいかを分かっているので、ここぞとばかりにお金も出します。
でも私なんて1度も今の先生のダンスを見に行ったことが無いです。
なんだろう、別にお金を出してまで見に行きたいと思えた先生では無かったのが正直な所です。
ダンスレッスンとしてはとっても分かりやすくて、基礎がしっかり身につくなぁ。とは思いましたし最初の師で良かったとは思っています。
ただ先生のダンスイベントを見に行くとかそういう個人的な物は別です。
なんとなくレッスン中の態度とか、親のまとめ方、ルールの有無、先生自身の人間性とかそういうのが甘いなって思っていたので1人の人間として尊敬できるか?と言うと、そうでは無かったです。
私もきっと凄い!って純粋に思える先生がいればきっとイベントとかも家族で見にいくかもしれませんし、お金も出します。
ただやっぱりどこかで「この人の為にお金を出してまで見る価値があるかどうか」って思っている内は、人としては尊敬出来ていない何かがある、そこまでの魅力を感じないって事です。
それは誰に対してもそうですよね?
好きなアーティストがいるじゃないですか。
その人の為なら必死に働いてでもお金を出してコンサートに行ったり、グッズを買ったりするじゃないですか。
それがその人の活力になり、元気を貰えるのなら無駄って思わないですし。
それと同じで、先生だから見に行かなければいけない。なんて事はなくてこっち側にも選択する権利はあるんです。
それを「先生に気に入られたいから」と毎回イベントにどこでも参加しているママって凄いなぁって思います。
どんだけ媚を売っても、お金を出しても、子供自身が実力を身につけなければ先生は嬉しくないと思います。
感謝はしているとは思いますけど、先生も営業マンですからね。
結構習い事の先生に対して勘違いしている親も多いと思いますが、先生は百戦錬磨的な存在なので営業も兼ねているって思った方が良いですよ。
私はそれに乗せられません。
この親を手放すとお金が〜って正直思っている先生がいることも忘れずに。
勿論そんなダークな気持ちでばかりはやっていないですけど、ただ先生達もお金を稼ぐにはやはり保護者がいなければ成り立たない訳ですよ。
そこら辺も計算に入れてコミュニケーションをとっているなんてほぼ当たり前で、でも営業には必要なスキルなんです。
それを真に受けて気に入られてる〜とか、私が先生の為にお金を出さねば!みたいに必死になるのは別かなーって思います。
お金を沢山出してついて行ったりプレゼントするのは悪い事では無いけど、それが実際の試合や発表のポジションに関係するか否かは大体分かりますよね。
結局そういう重要なタイミングでは「実力」「魅力」以外の何物でもないもので選ばれるので、媚を売っても無駄って事です。
もしお金を出したりプレゼントを用意したりが全然苦じゃなくてやりたいならやれば良い。
ただ、「媚を売ってまで自分達を売ろうとするな」って事です。
それは外の世界へ出た時に「媚で作り上げた鎧」よりも「実力で身につけた鎧」の方が丈夫でどんな事にもへこたれない物になっているからです。
私は先生にお金を出すことが悪いことだと言いたいのではなくて、自分の子供をお金で良く見せようとはしない方が良い。と言いたいだけです。
親がいくら頑張っても子供自身に気付きが無いと変われない

親だから子供の為に。って皆思いますよ。
出来ることをいっぱいやってあげたい。自分の子にも良い思いをさせてあげたい。とか。
私だってそりゃあ良いポジションにつけたら嬉しいですし、褒められればめちゃくちゃニヤニヤします。
子供だって同じ。
それがモチベーションになったりしますし、表ではクールにしてても心では喜んでいる人なんていっぱいいます。
ただ習い事全てに言えることですが、親が頑張りすぎちゃダメですよ。
先生と同じポジションに行っちゃダメですよ。
指導者は1人で十分です。
指導者が何人もいると子供は混乱しちゃいますから。
誰に合わせれば良いの〜って。
子供は頑張ったらその分の癒しも欲しい訳ですよ。
家に帰ってきたらゆっくりしたいし、のんびりもしたいし。
家に帰ってきたら復習はした方が良いけど、あんまりその事ばかりやらせるのも飽きちゃったり疲れてやる気を無くしてしまうのでほどほどが良いです。
本人の意識次第じゃないですか?
親は促した方が良いですよ勿論。習っているからには自分の物にしないと意味ないですからね。
練習は大切!だけど、毎日毎日「はい、練習」じゃつまんないですよ。
その中に楽しい日もなきゃダメだし、親が鬼のような形相で家で監督をされちゃうと子供は習っている物が嫌いになってしまいます。
それに先急いではダメです。
なんとなくで出来た技は物になっていないです。
たまたま出来た1回じゃなくて、確実に出来る1回にならないと。
はい、やれ!って言われた瞬間に一発で決められる感覚を身につけないと。
だから親がなんとなく教えるんじゃなくて、子供自身が脳と体をリンクさせそれを思うように操れる気付きと感覚を身につけない事にはどうにも出来ません。
だから私も子供がダンスを始めた時から言っていますが、今出来なくても良いんだ。習ったばかりだから大丈夫。でも毎日なんとなくで良いから動かしてごらん。
いつかたまたま動く日が来て、1度体が覚えさえすれば当たり前に出来るようになる日が来る。
と言い続けていました。
だって私がそうだったから。
なんで首が真横に動くんだろう。って不思議から、どうしたらそのままスライドさせられるんだろう。ってずっと鏡見て謎だなぁーって思いながらやってましたから。
でもあれ?動かせたかも。ってなって、そこからもしや出来るんじゃ。って回数を重ねるうちにあっという間に首のアイソレーションとか出来るようになりました。
毎日なんでだろうなぁ〜って思ってなんとなく動かしている習慣こそが上手くなる1歩目です。
このなんでだろうなぁ〜が多い子ほど上手いです。
観察力もあって、人との違いに気付ける子は成長が早いと確信しています。
親が人との違いを教えるのは簡単でも、それを子供が見て何ミリかの差、動くタイミングを頭で理解して体をリンクさせれるようにならないと技にはなりません。
だからもの凄く難しいんですよ本当は。
だけど大人の頭と体を持って当たり前に出来るものとして言っちゃうから、子供は苦しいと思います。
そんなのはいつか子供が気付いて分かればそこからが一気に伸びて行きます。
私は高校生でダンスをやり始めましたが、多分子供の時にやっていたらこんな早くは習得出来なかったであろう技が沢山ありますから。
大人になって来ると割と理解して体とリンクさせるのは難しくなかったりします。
うちの親はダンスはやってませんからね。
だから親が指導するなんて無かったですし。
でも本人がめちゃくちゃ好きなら勝手にやりますよ。
まずそこも今は違って来たなぁって思いますしね。
習い事が当たり前の時代だから、小さい頃からなんでもやらせちゃう。
でも小さい頃なんてある程度は親が促してますからね習い事の大半は。
これやったら〜あれやったら〜って。
ただそこに本人の意思があるかどうかは別ですけどね。
親は子供は楽しいと言っています。やりたいって言っています。って言うけど、本当かね?って思います。
毎日自分からそれに携わっていたい位くらいついてるか?って。
うちの子はスタジオのダンス以外だって常に踊っていますよ。
テレビで好きなアーティストとか、大好きなガールズグループのダンスとか何回も巻き戻してしつこい位見て踊っていますし。
ダンスの番組があるとキラキラした目で見て体をなんかしら動かしていますし。
それで良いと思います。
好きこそ物の上手なれ
です。
人から見たらくだらん。って思っている動きも、本人にとってはそれが気付きになっている事もあるんですよ。
スタジオのダンスだけやってたんじゃ上手くなりません。
常に毎日が音楽やダンスに溢れていないと。
だから海外の人はダンスめちゃくちゃ上手いじゃないですか。
音楽好きなんだな〜って伝わりますし。
踊らされているんじゃなくて、体が我慢できず踊り出しちゃうっていう感じで躍動感もあってこっちまで踊りたくなる位。
サッカーだったら常にボールを使ってなんかしら触れていたり、ピアノだったら常に毎日鍵盤を触っていないと嫌だったり、ダンスだったら自由な時間ずっと音楽を聴いて踊っていたい位じゃないと物には出来ないです。
それが好きって事です。
技を出来る=その練習だけをやる
じゃなくて、くだらなそうに見える事もやらせてあげるのがめちゃくちゃ重要ってことを分かっていない親が多いですよね。
自分がかっちょいい〜って思う人の動きだけを追えば良いんです。
それを真似して真似して毎日繋げていくと上手くなっています。
親は焦らないこと。
子供の気付きがある時まで一緒に動いてあげること。
決して指導を沢山しないこと。
一緒に練習しようぜ!ってやる事。
出来ていますか?
習い事を沢山やらせる前に、親が自分の役割を見直して自分も子供が出来ない時に一緒に動いてあげられるか。楽しませてあげられるか。を1度考えた方が良いですね。
まとめ
最近の保護者はヒートアップしすぎ!ってよく言われるので、なんでかな〜って私も思ったんですよね。
周りも習い事主義な時代になって来たから、自分の子だけが何にも出来ないって言うのが嫌。って思うのもわかるし、何かしら出来て欲しいって思いますよね。
親は皆自分の子供が褒められたいし、1番であって欲しいしそれは本心で言えば当たり前のことじゃないでしょうか。
でもその気持ちがあまりに強すぎて、いつの間にか親が前に前に出るようになって子供の心がついていけなくなる時がきて急に辞めちゃうんですよね。
小さい時は子供も親に言われるがままだけど、段々心も成長して来て色々な知恵をつけるとそんな親の思い通りに子供がやってくれる訳もなく、好きじゃなければ続かなくなります。
あと親が教室の評価を下げないように。
あそこの教室は変な親がいる〜って噂されたら、誰も寄り付かなくなりますよ。
それに先生にとっても嬉しいことじゃないですしね。
先生を喜ばせたいなら、親が評価を下げさせない事ですね。
子供の練習に沢山付き合ってあげて、沢山他の自由な時間も作ってあげる事ですね。
それが循環して子供もうまくなれば、先生も嬉しいし、教室の評価も上がってどんどん人も入るようになる。
他の親や頑張っている子供達の邪魔をくれぐれもしない親である事が、最も習い事で必要な事じゃ無いでしょうか。